雑談」ってどんなイメージがありますか?

会社での意味のない会話、主婦の井戸端会議、初対面の人との気まずい会話…

人と話すのが得意でない人にとっては苦痛にもなりますよね。

何を話そう。話が続かなかったらどうしよう。

ストレスにもなります。その気持ちよくわかります。

私は初対面の人と長く話すのが好きではないのに、10年間営業をしていました。

そこで雑談を楽しく続けられる力、「雑談力」を学びました。
「雑談力」が高いと、初対面のどんな相手でも、楽しく会話を続けることができます。

ここでは人と楽しく会話を続ける雑談のコツをお教えします!

そもそも雑談ってなぜ必要なの?

一見無駄な時間とも思える雑談。

しかし、仕事でも恋愛でも夫婦関係でも大事な役割を担うのが「雑談」です。

1 仕事面における「雑談力」の強み

ビジネスにおいて、営業や商談には雑談が必要不可欠です。社内の良い雰囲気作りにも雑談は欠かせません。

ビジネス用語で「アイスブレイク」という言葉があります。これはその名の通り、相手との緊張を解くための手法のことです。

営業ではまず取引の話はせず、気軽に話せる雑談から入ります。
長いスパンの営業活動であれば、雑談だけで終わることもあります。

このように営業や商談において、相手の人間性や趣味嗜好を把握することは営業活動の第一歩です。

相手を知らねば、相手に心を開いてもらわねば、何も紹介できません。

「雑談力」の高い人は、相手の人間性を聞き出すだけでなく、相手の心を動かします。

「この人と話していると楽しい!」と思わせるのです。

結果、相手は心を開いていき、商談も成功しやすくなります

2プライベートにおける「雑談力」の強み

あなたは話をしていて、

「この人ともっと長く話していたい。この人と話をすると楽しい」

と思う相手はいませんか?

その人は、「雑談力」の高い人です。

「雑談力」が高い人は同性からも異性からも魅力的であり、モテます。

もちろん結婚したあとも、雑談力が高ければ夫婦円満を保ちやすくなります。
相手のストレスを聞き出すことができれば、相手と笑って話せる時間が持てますし、

子供との会話も楽しく続くようになります。

そんな「雑談力」を簡単に上げるコツを紹介します!

雑談が楽しく続く!簡単にできる3つのコツとは?

こちらがしゃべる必要なし。とにかく聞くべし!

営業をしていて気づいたことは、
「話し上手」が営業活動がうまくいくわけではない、ということです。

雑談を楽しく続けるためには、こちらが話す必要はありません。

大切なのは、「聞くこと」です。

人が話す動機のほとんどは、自分の話を聞いてほしいためです。
ゆーじゆーじ

夫が話を聞いてくれない!って夫婦ケンカよく聞くもんね

自由の神自由の神

世の奥様方のニーズは「聞いてほしい」じゃからな。

ゆーじゆーじ

こっちの余計な意見は言わないほうがいいってことか…

自由の神自由の神

とにかく聞いてあげることが大切じゃ…

相手の言葉を繰り返すべし!

相手と話しているとき、相手の会話内容を軽く反復してみましょう。

相手は「自分の話をしっかり聞いてくれてる」と嬉しく感じますし、聞いた話を反復することで、自分でも会話の内容を整理できます。
A「この間フラメンコをならってきたんだけど、ステップが複雑で…。先生は本場の先生なんだけどね」
B「ステップ難しそうですもんね。先生が本場の人なんですか」
A「そう、スペインの先生なんだ。結構有名らしいんだよね」
B「スペインで有名なんですか?」
A「なんかの大会で優勝してるみたい…」

繰り返しているだけですが、会話が続きやすくなります。

相手の立場に共感した返事をするべし!

こちらは応用編です。
相手の立場にたって相槌や返事をしてみましょう。

小学生の子供が2人いる40代男性と、
独身の20代男性の会話を例に挙げて考えてみましょう。

あなたはどこが相手に共感できているか分かるでしょうか?
共感のない雑談
40代男性「今度転勤になっちゃったよ。シンガポールなんだ」
20代男性「シンガポール!いいですね。最高じゃないですか!俺も行きたいなぁ」
40代男性「…そうだね、僕も独身ならそう思うんだけどねー」
共感のある雑談
40代男性「今度転勤になっちゃったよ。シンガポールなんだ」
20代男性「シンガポールですか!お子さん小学生ですし難しい時期ですよね…」
40代男性「そうなんだよ。でも家族はついてきてくれるみたいなんだ」
20代男性「それは心強いですね!学校はどうされるんですか?帰国子女かっこいいなぁ!」
40代男性「いやぁどうなるかわからないが、学校はいまのところシンガポール市内の…」

ピンの来た方は鋭いです。

「共感のある雑談」では、相手の40代男性のお子さんに対する悩みに共感できています。
つまり、海外に転勤することで、まだ小さい子供たちを心配する気持ちに共感できているのですね。
自分の主観よりも、相手の主観に立って「シンガポールへの転勤」という客観的事実を捉えています。

「共感のない雑談」では、相手の境遇や立場は考えずに、「自分がシンガポール転勤になったら」ということだけを考えています。

これでは相手は話を続けたくなくなります。共感してもらうからこそ悩みや喜びを相手に話そうと思うのです。

まとめ

仕事でもプライベートでも必要不可欠の「雑談力」。

「雑談力」を高めるコツは3つだけです!

1.こちらがしゃべる必要なし。とにかく聞くべし!
2.相手の言葉を繰り返すべし!

3.相手の立場に共感した返事をするべし!

「雑談力」を高めると、今よりさらに人間として魅力的になります。
雑談が苦手なあなたも、まずは身近な人を相手にどんどん雑談してみましょう!