こんにちは!
みなさんはいつも何時に起きていますか?
6時?7時? もしかしてお昼まで寝たりとか・・・?
私は毎日、朝の3時に起きています。(ビックリでしょ? 笑)
6時でも十分早起きだと思いますが、3時や4時に起きることを特に、「超早起き」といいます。
じつはこの「超早起き生活」が、とっても気持ちが良くて、生活のありとあらゆることがスムーズに進むんですよ。
そんな早い時間に起きたら、眠たくないの?
実はそれが、実に快適な暮らしになるのじゃよ。
えぇー!信じられない!
昔の私は↑こんな風に思っていました。
早起きはしんどい、眠い、意思の強い人だけができて、自分は弱いからダメだ、と。
でも、騙されたと思って試しに実践してみると、これがとっても気持ち良かったんです。
今回はその「超早起き」について、実際に生活に取り入れている私が、紹介します!
超早起き生活をする前の私の生活
まずは超早起きを実践するまでの私の暮らしぶりについて、簡単に説明します。(今となっては、ダラダラしすぎて恥ずかしいくらいです・・・汗)
まずはその当時の私は、今のお仕事とは全く関係のないことをしていて、
・毎日残業は当たり前
・帰ってきて自炊する気力もなく、食事は外食やコンビニ弁当ばかり
・仕事のストレスを発散するため、夜中にゲームしたりテレビを見たりして過ごす
・気がついたら日付が変わっていたことなど、数知れず
・お風呂に入る力が残っていなくて、シャワーも浴びないままソファでうたた寝
こんな生活を、エンドレスリピートしていました。
そうしたら次の日の朝はというと、
「起きられない!」
当たり前ですよね・・・。
疲れが抜けきっていないですし、そもそもの睡眠時間が短かかったのもあって、全然気持ちよく起きられないんです。
なんとか起き上がり、支度をして出社しますが(遅刻してしまうことも数回ありました・・・)、気持ちが焦っているので業務も思うように落ち着いてこなせていませんでした。
常に気持ちが焦っていたり、イライラしていましたね。
こうやって振り返ってみると、本当にダラダラした生活を送っていたなぁと思います。
なかなか、ダラけておったんじゃのう。
うぅぅ、その通りです・・・。
きっかけは高校時代の先生
そこで自分の生活に不安を抱いた私は、身の回りにいる人たちの中で、いつも輝いている人たちのマネをしたら、少しは改善できるかも・・・と思い、試しに自分の周りにいる人たちの名前をリストアップしてみることにしたんです。
その中で一人、私が高校生だったころの担任の先生(男・保健体育)が浮かんできました。
その先生はいつも爽やかで、挨拶ひとつにしても、清々しいんですよね。もう生徒たちの憧れの存在でした。
その先生はいつも、「毎日オレは、朝の4時に起きて愛犬と散歩するのが至福の時間なんだ!」と幸せそうに話していたのです。
こんな私が今でもその場面を鮮明に覚えているくらい、その先生は輝いていたんですね。
「そう言われてみれば、早起きは三文の得って言うし、これは何か変われるかもしれない・・・」
私はそう考え、早起きに関していろいろと調べてみると、「超早起き」というワードに行きついたんです。
「どうせするなら、とことん早くに起きてみようかな。」
そんな感じで、騙されたと思って、一回やってみよう!と、さっそく実践してみました。
超早起き、やってみての感想
結論から言いますと、失敗しました・・・。
「とりあえず、早く起きたらいいんでしょ?」
と、見切り発車で実行してしまったため、逆に体調を崩してしまったのです。
おまけに、眠いしだるいし・・・。
そこで、何がいけなかったのか、リサーチしたり自分なりに分析してみると、あるポイントが分かったんです。
- 睡眠時間を十分に確保できていなかった
- 休日の日には、早起きしていなかった
- ただやみくもに、早起きしようとしていた
こちらを、順番に解説していきますね。
1.睡眠時間を十分に確保できていなかった
これは恥ずかしながら、凡ミスでした。
早くに起きなくてはいけないので、当然寝る時間も早めに設定しなければいけません。
普通に今まで通りの時間帯に寝てしまっていたので、単純に睡眠時間が短くなってしまい、体調を崩す原因となってしまいました。
改善→寝る時間を早めに設定し、最低限必要な睡眠時間を確保する
(私の場合は、6時間の睡眠時間を確保したくて、3時に起きたかったので、夜の9時に寝るようにしました。)
2.休日には、早起きしていなかった
実はこれは、超早起きを成功させるコツです。
「毎日朝早くに起きてるから、休みくらいはゆっくり寝ていようかな。」
と、思いがちですよね。私もそう思って、仕事が休みの日には以前と変わらないゆっくりした時間に起きていました。
ですがこれがいけなかったんです。
人間の体には「慣れる」という機能があります。
せっかく超早起きに慣れてきたところなのに、たまに来る休みの日にイレギュラーな時間に起きてしまうと、体内時計が狂ってしまうため、また次の日から仕事に行く朝が、どうしてもしんどくなってしまいます。
そうならないためにも、お休みの日もお仕事の日と変わらない時間に起床するようにしてください。
改善→起床時間を、毎日一定にする
3.ただやみくもに、早起きしようとしていた
何事においてもそうですが、何かを成し遂げようとするときには、目標を設定しますよね。
しかし、私が初めて超早起きを実践した時には、「とりあえず早く起きてみよう」という感覚だったなと思います。
それ故、うまくいかなかったんですね。
改善→何のために早く起きるのか、早く起きてどうしたいのか、どうなりたいのかを明確に設定する
超早起きの正しいやり方
ということで、私の失敗した経験を通じて分かった、正しい超早起きの実践方法について説明いていきます。
1.早く寝る(睡眠時間はしっかり確保する)
早い時間に起きて活動するためには、当然その分早く就寝しなければいけません。
そして、十分な睡眠時間を確保するのです。いっそのこと思い切って寝てしまった方がいいと思います。
ちなみにですが、夜になると色々とネガティブなことも考えてしまいませんか?同じことに関しても、朝と夜じゃ違ったとらえ方になることがあるそうです。
そして必要な睡眠時間については、人により個人差がある部分なので、「自分にとって必要な睡眠時間とは」にて自分の適切な睡眠時間をしるのも良いと思います。
2.毎日同じ時間帯に起きる
これも重要なポイントです。
「毎日仕事頑張ってるし、休みの日くらい、朝はゆっくり寝よう。」
私はそうやって休みの日になると、とにかくダラダラ寝ていました。それが幸せな時間だと思っていたんです。
でも、そうしてたまの休みにいつもと違う遅い時間に起きてしまうと、そこまで充実感も感じないし、翌日の朝がなんだかしんどいんです。
調べてみると、超早起きをするにしてもしないにしても、起床時間を一定に保つことは健康的な生活を送るのに重要なことなのだそうです。
それを知ってから、私は休みの日もいつもと変わらずに超早起きを実践することにしてみました。
すると、 「気持ちいい!」
悪かった体調も良くなり、体が軽くなった感じがしました。
3.良い睡眠環境を整える
超早起きでスッキリ起きられて、睡眠時間中は効率よくカラダを休められるよう、睡眠の質も向上させることをしてみましょう。
・部屋を真っ暗にして寝る
・寝る前に温めた牛乳を飲む
・寝る前に本を読む(スマホやテレビなどは極力見ないようにする)
・夜に難しい考え事はしない
4.モチベーションを保つ工夫をする
5.超早起きをする目的を明確化する
「私はなんのために早く起きるのか?」
「私は早起きして何をしたいのか?」
「私は早起きして、いつまでにどうなりたいのか?」
人間は2週間くらい継続できれば、やがてそれが癖づいて習慣化すると言われています。
その習慣化できるまでもっていくためには、継続が必要不可欠です。
継続をするためには、やはりちょこちょこ初心にかえって「何のため」を思い返すことが重要です。
私の場合は、
「生活習慣を整えて、健康な暮らしをする」
「好きな読書の時間を作って、リフレッシュする」
「勉強して、人として成長していく」
という目的をもって取り組んでいました。
超早起きをして変わったこと
自然と目が覚めるようになった
自然と目が覚めるようになりました。
今までは目覚ましの音に無理やり起こされていたという感覚だったのですが、それが自然と自分の力で起きられるようになったのです。
小さな事かもしれませんが、これだけでもだいぶ一日の気持ち良さが違うんですよ!
体調が良くなった
早起きするまでは、
・なんとなく体がだるい。
・なんとなく体が重い。
・気分がしんどい。
だったのが、超早起きをしてからは、
体が軽くて、何をするのにも意欲的に取り組めるようになりました。
清潔感のある印象になった(自分で言うのも何ですが・・・)
これは自分で言うのが少し恥ずかしいのですが、今までだと常にギリギリなスケジュールで行動行動していたので、どうしても容姿にまで気を配る心の余裕がありませんでした。
友人などからも、「寝癖、ついてるよ。」「服のしわがすごいよ」など言われていて、おまけに、洗濯してしまっていて、これから着ていく服がない!って時には、洗濯したての濡れている服を着て、外で活動しながら乾かす・・・なんてことも。(風邪ひきますよね。)
でも、超早起きをしてからはもうそんなことは無くなりました。
時間に余裕をもって行動できるようになったので、ちゃんと家事をする時間を作ることができました。
友人たちからも、以前のようなことを言われることはありません。
そして、「なんだか最近、感じが良くなったね」と言われたんです。
「どうして?」と聞くと、
「穏やかになった。前はなんだかいつも何かに追われているような、切羽詰まった感じで近寄りづらい感じだった。」と。
これは自分では全く気が付いていなかったのですが、知らない間に相手に悪い印象を与えているかもしれない、ということもあるんですね。
反省・・・
作業効率、生産性が上がった
同じことを朝にやるのと、夜にやるのとでは、結果に大きな差が出るのは知っていますか?
夜の作業効率は朝の1/4! 残業するより早朝出勤が良いワケとは?
この記事のように、同じ残業をするなら、圧倒的に朝に持ってきて取り組むのがとても合理的なんです。
このことから、私はそれまで夜に残業していたのを朝に移動させました。
これは大正解でしたね。
ちゃんと仕事に集中できるしてテキパキこなせるし、夜は早めに帰宅できるから、そんなに疲労感も感じません。
むしろ疲労感よりも、一日やりきった!という充実感で溢れるようになりました。
自己肯定感が上がった
超早起きが定着すると、生活リズムが整い家事や勉強もできるようになります。
そうすると何が変わるかというと、自己肯定感が高まるんですね。
自分はまだまだやれる!とか、今日も○○と○○ができた!とか。
そうすると、また次のチャレンジしたくなるんです。
そうして良い感じでエンドレスリピートが続きます。
最後に
どうでしたか?
自分の現状を変えたい!とは思っていても、何をしたらいいか分からない人もいると思います。
「自分はそこまで行動力がないから」、「きっかけがなかなかなくて・・・」
と日々悶々としているのなら、一度超早起き、私と一緒にしてみませんか?
それが小さな、でも大切なきっかけになります。
超早起きをして、その後の自分の行動が変われば、身の回りの様々なことが変化していきます。
それはすべて、自分のかけがえのない経験、財産になりますし、なにより人生その方が楽しくなると思います。
あなたも、「超早起き」でちょっと人生変えてみませんか?