今回は、山口拓朗さんの著書、『買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則』を読みました!

半年前にアフィリエイトブログを始めたんですけど、成果もないし、ブログを読んでくれた友達からも、「内容がピンとこない」なんて言われてヘコんでたんです。
何か参考になる本がないかなと思って、Amazonを物色していたら、「まさにコレ!」という、この本に出逢うことができました。

この本の著者、山口拓朗さんは、出版社で6年、フリーライターとして18年の実績をお持ちの方です。
現在は、執筆活動と並行して、社会人や学生を対象とした講演・研修活動を行っています。
また、ビジネス系ブログの発信力を磨く『山口拓朗ライティング塾』を運営するなど、「伝わらない悲劇から抜け出そう!」をモットーに、幅広く活動されています。

まさに文章のプロが書いた本ということで、期待に胸を躍らせながらページをめくっていきましたよ!

買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則

本の概要

この本は、次のような悩みを抱えているビジネスパーソン向けに書かれています。

■商品には自信があるのに、思うように売れない
■商品を売る文章の書き方かが分からない
■チラシやPOPやプレスリースを書いても、反応が薄い
■読む人の興味を引くキャッチコピーが書けない
■Webやソーシャルメディアで商品を売る方法が分からない
■がんばって企画書や提案書を作っても、採用してもらえない

出典元:買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則

これらの問題に対する「文章の書き方」を、101のテクニックに分け、具体例を交えながら、

・「買わせる文章」の基本のセオリー
・「買わせる文章」のテンプレート
・「人を引きつける文章」の作り方
・「使えるキャッチコピー」の作り方

を学ぶことができます。

この本で学べるテクニックは、ビジネス文書・宣伝広告・SNSなど、あらゆる場面の文章に使えるスグレモノです。

テクニックごとに、いろんな場面の文章に当てはめた例文が複数掲載されているので、実際に文章を書くときに、辞書のように使える点もうれしいポイントです。

では、この本を読んで、私に「刺さった」ところを感想と合わせて紹介します!

買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則の感想

「お客様本位」の文章でもてなすことが鉄則

メールやブログを書いていると、ついつい「自分がどう伝えたいか」を考えてしまうことはありませんか?

このような書き手のエゴを、著者は明確に否定しています。

どれほどの美文を書こうが、どれほど正しいことを書こうが、本質の抜け落ちた文章では、人の感情は動きません。

出典元:買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則

文章の裏側にある本質を、本書では次のように定義しています。

本質①:自分の商品(サービス)を熟知すること
本質②:ターゲット(お客様)を熟知すること
本質③:商品とターゲットの接点を見極めること

出典元:買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則

そして、本質②が特に抜け落ちやすいと述べています。

最初は「商品」と「商品を売りたい自分」しかいません。
そこへ「お客様」がいて、初めて商売が成り立ちます。

特に相手の姿が見えない状態だと、「自分本位」な文章を書いてしまいがちです。
自分本位の文章は、お客様にやさしくない場合が多いので、私が客の立場なら、途中で疲れてしまって、読むのをやめるか、適当に読み飛ばすと思います。

もし、その文章がまるで自分をおもてなしするような「お客様本位」文章だったらどうでしょうか?
おもてなしをされて気分を害する人は、そうそういないと思います。
興味がそそられれば読むことが苦でなくなりますし、負担が減れば最後まで読めると思います。

お客様に、自分の店で足を止めて欲しいなら、「お客様本位」の文章でもてなすことが鉄則なんですね。

自分が最も厳しいお客様目線の読者であるべき

「お客様本位」の文章とは、どのような文章なのでしょうか?
本書では、それを「自問自答の結集」だとし、特に「自問」が徹底された文章だとしています。

「自問」は、自分がしたい質問をするのではなく、読む人の代わりに行うものだからです。

自問自答で大事なのは、お客様の代弁ができているかどうかです。
お客様の代弁をするには、徹底してお客様の気持ちを考えなければなりません。

出典元:買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則

つまり、自分が最初の読み手として、自分の書いた文章に問いかけ、それに回答を繰り返すのです。
そうすることで、文章からスキがなくなり、お客様がギモンを解消しながら読める文章になるのです。

自分で書いた文章を、お客様になったつもりで読んでみて、「買いたい」と思えなければ、本当のお客様にも刺さらないということです。

まとめ

私が、本書を読んでの1番の学びは、「買わせる文章に自分は不要」ということです。

お客様にとっての最大の関心事は「自分のメリット」で、書き手のことはどうでも良いのです。

もちろん、有名人のように、自分のキャラクターがウケている場合は別ですが、普通の人が書く「買わせる文章」とは、「お客様に寄り添い、そっと背中を押してあげる文章」なんだと思いました。

本書には、そんな文章を生み出すテクニックやヒントが惜しげもなく紹介されています。

この記事には、たくさん「自分」が入ってますが、アナタが本書を手にするキッカケになってくれれば幸いです!

買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則