【第2話】主婦にとっての人間関係の自由

【第2話】主婦にとっての人間関係の自由

主人公:相原加奈(仮) 29歳 

職業:専業主婦

家族構成:夫(直之)(仮) 娘(実花)(仮)2才

住まい:家賃6万5000円のアパートで3人暮らし

今の悩み:直之のお母さんがしょっちゅう来て「ああしろとか、こうした方がいい」と子育てに口を出してくること

「また金曜日か…」

週末が近付くと、決まって加奈は暗い気持ちになる。直之の母が土日で来るからだ。

世間のサラリーマンは「花金」は飲み歩ける楽しい日なのかもしれないが、加奈にとっては週末はまさに「終末」、いや「世紀末」だ。

直之の母は、車で1時間半くらいのところに住んでいて、出産直後にはごくたまに手伝いに来てくれていた。

その時は滞在時間も短く、家事の手伝いをしてくれるくらいでまだよかったのだが、慣れてくるとだんだんと本性が現れてきた。

「私が直之を育てたときはこうした」とか、「〇〇した方が実花ちゃんのためよ」なんておせっかいをやいてくるようになった。

(自分は孫に会えて楽しいかもしれないけど、いちいち細かいことを言われる私の身にもなってよ…。)

直之の母は土日のどちらかは(あるいは両方の場合もある)必ず居続け、小言を言ってくるので加奈は息が詰まりそうだった。

頼みの綱の直之はというと、「母さんに色々手伝ってもらえばいいじゃん。その方が加奈も助かるだろ?」なんて、まるでピントのずれたことしか言わない。

(いやいや、せめて直之が休みの土日くらい『実花の面倒は俺が見るよ。加奈もゆっくりしてきたら?』なんて言ってくれればいいのに。私にも自分の時間を過ごさせてよ…)

結婚し、直之の転勤で一緒に東京に引っ越してきたため、地元の友達とも離れてしまい、頼れる友人はそばにいなかった。

つまり、東京に来たことで、今までは遠かった直之の実家との距離が近くなってしまったのである。

まさか自分の口から「もう来ないでください」なんて…、言いたいけど、言えない。

「はぁ…。土日なんてこなきゃいいのにな…」

カレンダーを見ながら加奈はまた暗い気持ちになった。

夫、姑、義理の両親…とにかく人間関係がつらい

旦那さんとはうまくいっていますか?はたまた、お姑さんとの関係はどうでしょうか。

結婚すると、独身時代とは違って「家」という場所における「家族」や「親」、「親戚」など、近しい関係の人との結びつきが強くなります。

つまり、良い意味でも悪い意味でもきわめて閉鎖的な人間関係の結びつきが強くなるということです。

「家」という狭い空間の中では、人間関係が苦痛な場合は逃げ道がありません。

「耐える」という選択肢しかなくなってしまいます。

居心地のいい人間関係であれば問題はありませんが、残念ながら「つらい」という場合も多いようです。

事実、今は結婚した夫婦の3組に1組が離婚する時代です。

年間63万件の夫婦が結婚する間に、22万件以上の夫婦が離婚していきます。

離婚事由としてもっとも多いのは「性格の不一致」。

次いで、「精神的な虐待」「家族親族との折り合いの悪さ」「異性関係」と続いていきます。

ストレスを感じる人間関係の中だけにいるとどうなるか

加奈さんのように、過度なストレスをため込みすぎると、必ず自分自身が崩壊していきます。

WHO(世界保健機関)によると、2030年には『うつ病』は健康な生活に影響を及ぼす病気第1位になるそうです。

また、ストレスは、先ほど挙げたうつ以外にも、脳卒中心臓病といった命に関わる重大な病気も引き起こす可能性があります。

それほどまでに、心がストレスで締め付けられている状態はキケンなのです。

そこで提案です。

家庭での人間関係があまりにもつらいのであれば、少し「家」から距離を置いてみるのはいかがでしょうか

物理的に、距離が近すぎるがゆえに苦しくて、つらいということはあると思います。

あなたを守れるのは、あなたしかいません。

そして、あなたの命以上に大切なものはありません。

でも、「そんな簡単にできるなら苦労しないよ」という気持ちもよく分かります。

であれば、家にいながら「苦痛を感じている」今の状態を何とかするために行動するのはいかがでしょうか

「いや!それでも自分は家からどうしても離れられないから、これからも耐えるしかない」という方はそれでいいと思います。

しかし、私は、あなたの一番大事な「命」と「幸せ」を守ることを提案します。

そして、家族から物理的に距離を取ったり、専門家に相談したりしながら、自分にとっての幸せとは何かを考える時間を持つことをおすすめします。

主婦が今の人間関係のつらさから逃れる方法

もし現状があまりにもつらいのであれば、向き合って相手と話をする前に「具体的な行動にでる」ことが得策です。

そこで、以下の3つのステップと、解決方法を紹介します。

自分にあてはまるステップはどれでしょうか。

もし、「もう自分がどうにかなってしまいそう」という緊急性の高いレベルであれば、2ステップ目や3ステップ目から実践するといいのではないかと思います。

  1. 【STEP1】とにかく相談したい

  2. 【STEP2】とにかく別居したい

  3. 【STEP3】とにかく離婚したい

それぞれ順番に解説していきますね。

【STEP1】とにかく相談したい

» ココナラお悩み相談・カウンセリング
※3万人を超えるカウンセラー・アドバイザー・占い師が在籍 まずは自分の思いを出すことで将来について考えられます

「とにかく相談したい」という方は、大手サービスココナラがカンタンで便利です。

とにかく話を聞いてくれるカウンセリングや、具体的なアドバイス、さらには進むべき未来まで示してくれる占いなど相談先が豊富です。

苦しい思いを自分の中だけにとどめておいても現状は何も変わりません。

まずはいったんはき出すことで、客観的に自分を見ることもできます。

そのためには、相手が必要です。

じっくりと自分に合いそうな相手を探し、思いを語ることが第1歩です。

【STEP2】とにかく別居したい

» じゃらん
※ホテルを使ってプチ別居 荷物もすぐにまとめて出発できます 物理的な距離を置くことで考える時間が生まれ冷静になれます

「とにかく別居したい」という方には、だれにも知られず、迷惑もかけない「プチ別居」をおすすめします。

「いきなり実家に戻るのは抵抗がある」かといって「どこにも行くあてがない」という方にぴったりです。

相手と物理的に距離を置くことは、お互いに冷静な判断をする上では欠かせません。

うまくいかないときは、そばにいるとますますうまくいかなくなることが非常に多いです。

思い切って1週間程度泊まってしまうのもぜんぜんありだと思います。

その間に、状況が良い方向に変化するか、はたまた悪化するのかで今後の身の振り方をゆっくり考えることもできますね。

【STEP3】とにかく離婚したい

» 日本法規情報 離婚サポート
※日本全国で1,000以上の事務所 3,000人以上の専門家を案内してくれるサービス 法律のプロに無料で相談できます

「とにかく離婚したい」という方には、専門家への相談をおすすめします。

「離婚を考えているけれど、どうしたらいいか分からない」という方にとって、まず動く選択肢としてぴったりだと思います。

魅力的な点は、「専門家を紹介してくれる」というところと、無料で相談できるという点ですね。

実際に相談していく途中で、自分の本当の心の中が見えてくるはずです。

「自分にとっての結婚生活のつらさが離婚で解消される」という場合には、迷わず相談していいと思います。

主婦が気軽に友達を見つけられる場所

最後に、友達が少ない主婦でも、自宅でカンタンに主婦同士の情報を入手できるサイトを1つ紹介します。

主婦同士が情報交換するための「オンラインサービス」

» シュフル
※主婦による主婦のためのオンラインコミュニティ 主婦が知りたい!教えたい!情報をカンタンに共有することができる

だれでもすぐに参加でき、地域ごとの情報も満載です。

会員登録は無料で、「イベント」「子育て」「スキルアップ」「美容」「ランチ」などの多彩な情報交流があります。

「家」という限定的な人間関係だけではなく、外部に交流できる場所があれば楽しくお話ができそうですよね。

気軽にお友達を探してみるのも、人間関係に行き詰まったときのちょっとした息抜きになりそうですね。

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