結婚して子どもが生まれると、ママたちは自分の時間を犠牲にして子どもの世話をするものですよね。

パパたちにも子どもの世話をしてほしいけど、仕事で忙しくて中々その時間がとれない。

そんなことってよくあるのではないでしょうか。

そんな時、どこかで誰かに自分の子どもを預けてお世話をしてもらえたらすごく助かりますよね。

でも子どもを預けるのはちょっと不安だな…。

大丈夫です。ここではそんな「子どもの預け方」について一緒に学んでいきましょう。

ゆーじゆーじ

子育てって大変だよね

自由の神自由の神

そうじゃよ。子どもは一人では成長できないのじゃ

ゆーじゆーじ

誰か助けてくれる人が必要だってことだね

自由の神自由の神

皆誰かの手を借りながら大人になっていくものじゃよ

まずは自分の親に相談してみる

現代の日本は核家族化(子どもとその親だけでの家族の生活の形)が進み、祖父母と一緒に暮らすという家は段々と減ってきています。

昔は地域ぐるみで子どもを良い意味で監視して、悪いことをしたら隣のおじちゃんおばちゃんが叱ってくれたりしたものです

そんな昔ながらの集落の秩序もどんどん変わってきて、子育てする負担が実の親にダイレクトに全部のっかってきていると思います。
子育てのストレスで悩んでいる親御さんは、まずは自分の親、孫からみた祖父母に相談して、時々子どもを預けてお世話をしてもらうといいと思います。
三世帯がひとつ屋根の下で暮らすのは、子育てをするにはとても効率的で安心できるもので、親の負担もずいぶんと軽くなります。
子どもにとっても、将来いろんな大人の価値観に触れることができて、人間形成の場としてもとてもいい環境なのです。
ではもし祖父母が近くにいなかったらどうしたらよいのでしょうか。
次の項目では子どもを預かってくれる場所について考えてみましょう。

 

保育所に預ける場合

福岡県築上郡にある「わかば乳児保育所」を例に考えていきましょう。

0歳児から5歳児までを預けることができて、朝の7時から開所していて、夕方の6時以降は延長保育ということでお世話をしてくれるようです。

これならお仕事があっても安心して子どもを預けることができますね。

0歳児ならおむつの交換や授乳はもちろん、お昼寝までするプログラムになっています。

1歳児からは保育所の方針に合わせたカリキュラムで、年齢に応じて心情や意欲を育てていきます。

わかば乳児保育所HP「保育所の一日」

わかば乳児保育所の保育理念、保育目標、保育方針などはこちら

気になる保育所にかかる費用

2019年2月14日に内閣府、文部科学省、厚生労働省により公表された「幼児教育の無償化について」によると、

①幼稚園、保育所、認定こども園等
● 3~5歳:幼稚園、保育所、認定こども園、地域型保育、企業主導型保育(標準的な利用料)の利用料を無償化
開始年齢… 原則、小学校就学前の3年間を無償化。ただし、幼稚園については、学校教育法の規定等に鑑み、満3歳から無償化

● 0~2歳:上記の施設を利用する住民税非課税世帯を対象として無償化

②幼稚園の預かり保育
保育の必要性の認定を受けた場合、幼稚園に加え、利用実態に応じて、月額1.13万円までの範囲で無償化

③認可外保育施設等
● 3~5歳:保育の必要性の認定を受けた場合、認可保育所における保育料の全国平均額(月額3.7万円)までの利用料を無償化

● 0~2歳:保育の必要性があると認定された住民税非課税世帯の子供たちを対象として、月額4.2万円までの利用料を無償化
ポイント

・子どもの年齢と、行政の対象とする世帯かどうかで利用料の無償化が決まる
・保育の必要があると行政が認定した子どもには、行政から補助金のような支援をしてもらえる
・ただし0歳~2歳までは住民税非課税世帯の子供たちが対象になる

これら幼児教育無償化の政策は2019年10月からスタートします。

幼児教育無償化を受けるためには自治体で、「この家庭には保育が必要」との認定を受ける必要があります

この制度では、認可外の保育所やベビーシッターなども対象になりますが、補助金による支援の上限が設定されます

0歳から2歳までの子どもを認可外施設に預ける場合は、月額4万2千円。3歳から5歳までの子どもを認可外施設に預ける場合は、月額3万7千円までの範囲で無償化となります。

認可外の保育は高額となるケースも多いため、この制度は家庭にとって出費をより少なくできて助かりますね。

広がる幼児英語教育

世界では英語を話す人の割合は約2割と言われていますが、国際化が進む中、日本でも英語は小学5年生から必修となり、さらに2020年には小学3年生から必修になるなど、英語をなるべく早く教える動きが高まっています。

最近の日本では小学校から英語を教えるのはもちろん、保育所でも英語を使ったカリキュラムがどんどん広がっているようです。

幼児英語教育におけるメリット・デメリットを考えてみましょう。

メリット

・英語への抵抗感が少なくなる
・音として耳で学ぶことで「英語耳」ができる
・勉強ではなく遊びの感覚で学べる
・楽しみながら学べる

デメリット

・日本語の発達が遅れる可能性がある
・英語と日本語が混ざった言葉使いになりやすい
・英語が嫌いになる場合がある
・日本での常識がおろそかになる

といったことなどが考えられます。

将来子どもが大きくなって、日本語学だけでなく英語も話せるようになっていたら、英語を使った仕事や日常生活においてより幅の広い活動ができることでしょう。人生の選択肢が増えるとも言えます。

私の甥っ子は日本語と韓国語が飛び交う家庭に育っていますが、色んな言語に触れられることは脳を刺激して賢くなると思うし、何より日本語以外の言語を使えるとその言語の国の文化を知ることができてとてもいいと思うのです。

子どもの教育も考えた保育所選びにおいて、英語という武器を持てることになる可能性が広がる意義を考えてみるのもいいかもしれません。

 

待機児童問題

待機児童問題とは、

子育て中の保護者が、仕事や家庭の事情などで保育園への入所を希望し、申請しているにもかかわらず、入所できないで待機を余儀なくされている児童の問題。

厚生労働省の発表によると、待機児童はここ数年で減少傾向にあったが、共働き世帯の増加などに伴い、15年10月時点で4万5315人と5年ぶりに増加している。そのうち約9割を3歳未満の低年齢児が占める。

また、(1)特定の認可保育施設への入所を希望して認められず、自治体が通えると判断した他の施設にも入らなかった、(2)認可施設に入れず、認証保育所などの認可外施設に通っている、(3)親が育児休業中、または求職活動をやめたなどの理由で自治体が待機児童に算入していない児童を「隠れ待機児童」といい、同年4月時点で約6万人に上っている。

引用元:コトバンク

日本全国には保育所に子どもを入れたくても、その受け皿が足りなくて保育所に入れない子どもが、隠れ待機児童を含めるとおよそ10万人前後いると考えられているようです。

そのうちの9割が3歳未満ということは、1番手のかかる時期の子どもを保育所に預けられないということです。

これでは親御さんの子育ての負担は大きいままで、自由な時間もほとんどない状態だと言えるでしょう。

また、この問題の背景には都市部を中心とした保育施設不足や保育士不足などがあるようです。

特に保育士不足は深刻で、賃金が希望と合わない、責任の重さや事故への不安などを理由に毎年3万人以上が離職し、人材定着が進んでいないとされます。

さらに、保育士資格を持ちながら働いていない「潜在保育士」は全国で80万人弱と言われています。

働いていて子どもを預けられない場合

国の制度を利用する

そんな時は国が用意している「産休」、「育休」、「時短勤務」という制度を上手に利用しましょう。

産休」とは、出産をするすべての女性が取得できる、出産前の6週間と、出産後の8週間の合計14週の休暇制度。

また、「育休」とは、産後休暇の翌日から子供が1歳になるまでの間、休暇をとることができる制度です。

この育休期間は「育児休業法」で定められていますが、「1歳になったけれど保育園に入れない・・・」などの理由があれば、最大1歳半まで育休を延長することができます。

また、会社によっては3歳まで育休をとれる制度を設けている場合もありますので、それぞれの会社の就業規則を確認してみましょう。

ただし育休は誰でも取得できるわけではなく、以下の条件があります。

正社員の場合

・現在の会社での雇用が1年以上経過している
・子供の1歳の誕生日まで、退職する予定がない

契約社員、派遣社員の場合

・育児休業の申し出をした日から直前1年間、現在の会社との雇用関係がある
・子供の1歳の誕生日まで、契約が続く見込みがあること

そして、「時短勤務」とは、子どもが3歳になるまでは、1日原則6時間の短時間勤務が可能になるという制度です。

引用:リクルートの看護師転職パートナー「ナースフル」

産休、育休の手当はもらえるのか

残念ながら会社からの給料はでません。その代わり、健康保険組合や雇用保険から手当が出ます。

詳しく知りたい方は以下のハローワークのページも参考にしてみて下さい。

ハローワーク「育児休業給付の内容及び支給申請手続きについて」

世界の産休事情

画像引用元:リクルートの看護師転職パートナー「ナースフル」

日本の産休事情は世界的に遅れているわけではないのですが、先進国にかぎって言えばちょうど真ん中あたりと言えるようです。先進国の中では日本よりも産休事が遅れている国もあります。

その最たる例がアメリカです。アメリカは産休期間が12週間しかないうえに手当も出ないそうです。

引用:リクルートの看護師転職パートナー「ナースフル」

まとめ

・まずは親に相談して子育てを手伝ってもらったりする

・保育所の育児方針などをよく理解して保育所に子どもを預ける

・幼児教育の無償化に自分の子どもが対象になるか調べてみる

・英語教育をしている保育所もあるので参考にしてみる

・子どもを預ける保育所や保育士が不足しているので、余裕をもって事前に下調べなどをしておく

・仕事が忙しい場合、国の制度を利用して育休などを取得してみる。その際は手当てがもらえるように申請方法を確認しておく

いかがでしたか。

仕事などで忙しくて子どもに手が回らなくなって困っているといった場合、これらの場所や制度を上手く利用して、子どもをしっかり信頼できるところに預けてみましょう。

まずは親族と相談して、何が子どもにとって最適かをよく検討してみましょう。きっと子育ての負担も軽くなることでしょう。