子どもの頃よく遊んだなぁ~
実はこのゲーム中で,お金の自由を達成できる思考を手に入れられるものが1つだけあるのじゃ
えっ!?そうなの!そのゲームがしたい!
ふぉっふぉっふぉ。まああせるでない。これを読むのじゃ。
お金の自由を達成するために参考にすべきたった1つのゲームとは
私は,小さい頃,テレビゲームやボードゲームをするのが大好きでした。
ドラクエなどのRPGや,サッカーなどのスポーツゲームもよくやりましたが,その中でも,とりわけ好きだったのは,「マネー」で勝負するゲームでした。
その中でも,よくやったのが「人生ゲーム」,「モノポリー」,「桃太郎電鉄」です。
(ちなみに,ゲームソフトの時代はすべて昔懐かしの「ファミコン」~「スーパーファミコン」時代のものになります。平成生まれの方は分からないですよね(汗))
実は,この3つのゲームには,
我々がお金を稼いで自由になるための,ある重要な真実が隠されています。
もっと正確に言えば,
この中にたった1つだけ,あなたが経済的な自由を達成するために参考にすべきゲームがあります。
「やったことあるけど,どれも同じようなゲームじゃないの?」と思われるプレイ経験者の方も,「うーん,やったことないからよく分かんないや」と思われる未経験者の方も,どのゲームがよいのか推理しながら読み進めてくださいね。
人生ゲームにおけるお金の稼ぎ方
人生ゲームは,あなたが生まれるところからスタートします。
名前を入力し,性別を選んで,ゲームは始まります。
サイコロを振って,出た目の数だけマップを進んでいきます。
様々なイベントがあり,プレイヤーは文字通り生まれてから老後までの人生を歩んでいくことになります。
小学校時代に,変なおじさんに声をかけられてクソゲーソフトを5000円で売りつけられたり,田舎の中学校に進学し,金八先生風の担任が登場したりと,ツッコミどころ満載です。
ちなみに,ステータスが低いと,グレて三流高校に行くことになります。
大人になってから,わいろを受け取って選挙に投票すると,逮捕されて留置場マップに行きます。(ちなみに300万円程もらえるので,このイベントが発生した時は喜んで逮捕されていました(笑))
さて,ここからが本題ですが,結論から言ってしまうと,
人生ゲームの思考では,絶対にあなたは経済的自由を達成できません。
なぜなら,人生ゲームは,基本的に,
どれだけ稼ぎのいい職業に就くかで,将来稼げるお金の額が決まるからです。
将来の職業でサラリーマンを選択すると,きちんとボーナスや退職金が付きます。
芸能人やプロレスラーを選ぶと,一時的な稼ぎの額は大きいのですが,自由業なのでボーナスや退職金がありません。
つまり,
いい稼ぎの仕事に就いて,きちんと働いたものが人生の勝者となります。
それって,一般的な価値観ですよね。
でも,それではどんな職業にせよ,仕事が生活の中心となった,言わば社畜です。
我々は雇われているだけの収入だけで暮らしていては,働くことから解放されないのです。
ですから,人生ゲームのように,働くことでしかお金を得られないような暮らし方では,自由を達成することはできないのです。
では,次に紹介するモノポリーはどうでしょう。
モノポリーにおけるお金の稼ぎ方
モノポリーでは,最初にある程度のお金が与えられます。
また,1周回って「GO」というマスを通ると,お金がもらえます。(チャンスカードで「GO」のマスにいきなりいけることもあります)
サイコロを振ってマスを進むのは人生ゲームと同じですが,大きな違いがあります。
それは,
止まったマスの土地を買い,そこに増資していけるのです。
そして,その土地(建物を立てている場合もあります)に止まったプレイヤーは,所有者に一定の金額を払います。
増資すればするほど,支払わなければならない金額も倍増していきます。
例えば,モノポリージャパンでは,一番高い銀座の土地代は「4000万円」です。
もし誰かが「銀座」を買ったら,「銀座」マスに止まったプレーヤーは,500万円を所有者に支払わなければなりません。
仮に建物を建てていた場合は,倍々に支払わなければならない金額が増えていきます。
つまり,モノポリーでは,
自分が持っている資産で,相手のお金をもらって,自分のお金を増やすことができるのです。
これは,基本的に自分でお金を稼がなければならない人生ゲームの思考とは大きく異なります。
一度資産を持ってしまえば,相手のお金が入ってくる仕組みを持つことができるのです。
これは,現実世界に置き換えると,「不動産投資」にあたります。
※「不動産投資」とは何ぞや?という方は,別の記事で詳細を書きますね。
しかし,モノポリーでは,自分が物件を買ったマスに他のプレイヤーが止まってくれないと,自分に相手のお金は入ってきません。
同じように,現実世界でも,不動産投資で,マンションやアパートを持っていたとしても,空き家になって誰も住んでいなければ,家賃収入は入ってこないのです。
その意味では,モノポリーにおける稼ぎ方(不動産投資)を現実世界で実践するには,
初期投資がかかるので,一般庶民には実施しづらく,大きなリスクのあるお金の稼ぎ方だと言えます。
ここで,もう冒頭の「たった一つの参考にすべきゲーム」の答えは出ました。
そう,最後の桃太郎電鉄こそが,あなたが目指す稼ぎ方になります。
桃太郎電鉄におけるお金の稼ぎ方
桃太郎電鉄は,サイコロを振って日本各地の物件を買い,資産を増やすゲームです。
キングボンビーやスリの銀二など,自分のお金を奪っていく,とてもいやらしいキャラクターもいますが,このゲームもモノポリーと同じようにいかに物件を買えるかが勝負の分かれ目となります。
しかし,桃太郎電鉄には,モノポリーと大きく異なる点があります。
それは,
自分の資産を増やすのに,他者のお金を奪わなくていいという点です。
自分が持っている物件が,収益として年度末の決算の際に大金を運んできてくれます。
つまり,物件を買えば買うほど,勝手にお金は増えてきます。
物件を持っているだけで,自動的にお金が入ってくるのです。
他者に完全に依存する(誰か頼みの)必要がありません。
これが理想の稼ぎ方です。
そして,増えたお金でまた新たな物件を買う→入って来る金額が増える→再投資→…。
この富を得るためのループの中に入れれば,桃太郎電鉄では億万長者になれます。
ちなみに,所持金が増える「プラスマス」というものがありますが,そこに止まることだけを考えていたのでは,絶対に勝てません。
必ず覚えておいていただきたいのは,
自分が働くのではなく,「自動的に稼ぐ仕組み」=「自分の代わりに財布にお金を運んで来てくれる何か」を持つことが,自由な人生を獲得するための必要条件だということです。
参考にすべきは,自分以外に稼ぐ分身をつくって勝負する桃太郎電鉄
では,あなたにとって収入を生み出してくれる資産(自分の分身)には,具体的にどのようなものがあるのでしょう?
そのことについては,また別の機会でお話していきたいと思います。