ゆーじゆーじ

最近妻と一緒にいると息が詰まるんだよね。なんかいっつもカリカリしてるし家事も手抜きになってきてる気がするし。

自由の神自由の神

なんじゃ、お主ら結婚当初はあんなにイチャついておったのに。

ゆーじゆーじ

最初はこんなことになるなんて想像もしてなかったんだけどね〜。一人で生活してたあの頃の方が自由で幸せだったなー。

自由の神自由の神

ならば一回軽いノリで別居してみたらどうじゃ?

ゆーじゆーじ

ええええええ!別居を軽いノリでだなんて!

 

最近夫婦一緒にいて息苦しくなってきている。とりあえず結婚する前のような自由が欲しい。

 

そんなあなたへの提案は

 

「とりあえず一回別居してみよう。」

 

です。

 

そもそも他人だったもの同士が一緒に暮らすわけですから価値観のズレ等でストレスが溜まってきてしまうのは当然のこと。
掃除のタイミング一つとっても、毎日やりたい人、週一回でいい人、汚れたらやろうという人など様々。
朝のテレビにしたってって旦那さんは水トアナを観たいけど奥さんは桝アナを観たかったりするわけです。

 

一般的にストレスは一方通行であることは少ないので、自分が感じているストレスは同様に相手も感じている可能性が高いです。そんな状況であるならば試しに別居してみることをオススメします。

 

しかし、別居というとあまり良いイメージないですよね?
「あの夫婦は仲悪いのかな?」「そろそろ離婚でもするのかな?」なんて周囲からはヒソヒソ言われそうです。子供がいたらこれがきっかけで不良になったりいじめられたりするかもしれない。

 

別居したいと考えたことが一度でもあるという人は実はかなり多いのではないかと思いますが、これらのマイナスイメージが心理的ハードルとなり実際に実行する人はほとんどいません。

 

今回の記事はそのような別居に対するマイナスイメージを払拭し、あまり考えすぎずに気軽にやってみようという提案です。

オススメはショート別居

この記事でオススメする別居は期間を決めて行うショート別居というコンセプトで進めていきます。
初めに設定した期間の中でお互い一旦離れて頭を冷やしましょうということです。

また、完全に相手をシャットアウトする別居ではなく、

週末などに定期的に会う機会を設ける形の別居です。
期間はそれぞれの事情によりけりですが長くても3年程度を目安にしましょう。また、結婚生活よりは長くならないようにした方がいいでしょう。例えば結婚2年目で別居するなら別居期間が2年以上にならない範囲でという感じです。
それ以上長くなるとそのまま戻れなくなる可能性が高まってくるためです。

なぜ別居という選択肢なのか?

離婚するというのでもありません。ちょっとの間住む場所を分けるだけです。
別居は離婚と違い法的には何の意味も持ちません。
お互いが納得すれば始めるにしても戻すにしても比較的簡単にできます。
大きな壁となるのは周囲の目などの心理的ハードルですがそれについての解決策は後述します。
別居を始めてしまえば遅くまで飲み歩いてベロベロになって帰っても誰も文句は言いません。
何時まで飲んでいようとどこで潰れようと自分の自由です。
帰りを待つ側の目線から言えばそんな姿を見てイライラしたり酒臭いスーツを片付ける必要もありません。
相手の帰宅時間を気にすることなくゆっくりフェイシャルマッサージでもしてから自由な時間に眠りについてください。

 

普段から好きなテレビをみてください。好きな時間に起きてください。好きなものを食べてください。
丸まったままの靴下が洗濯機に入っているのをみてイライラしなくていいんです。
休日にカーペットの上でダラダラしていたら掃除機で吸われたなんて悲劇も起きないのです。
一緒に暮らすことで発生していたこうしたストレスは消えて無くなります。

 

もちろん、ただただ自由になるだけではありません。二人の気持ちにも良い影響があります。
まず大前提として元々は愛し合って結婚した二人です。
それがずっと一緒にいることでなぜかうまくいかなくなってしまったわけです。

 

一般論的な話になってしまいますが、毎日いると嫌な相手になってしまってもやはりいざいなくなると寂しさが出てくるものです。
一緒にいると悪いところしか目に入らなかったのに、離れてみたら相手の優しかったところなんかが思い出されたりします。
家事の大変さに気づいて感謝の気持ちを思い出すかもしれません。
風邪を引いた際には看病してもらえていたことへのありがたみが痛いほどわかるでしょう。

 

一人になることで相手への感謝の気持ちや尊さを思い出すことができるのです。
このような状態で週末だけ会うとなれば相手とのその時間を大切にし、お互い楽しく過ごそうと努めるはずです。

 

また、ソーシャルな場で会う二人はお互い男女を意識させます。
例えば素敵なレストランで食事をすることになったとします。

 

その場合家から二人で出かけていくよりも、お互いが別々の家から待ち合わせ先へ向かい、そこから食事へ行くという方が何となくドキドキする気がしませんか?
一緒に住んでる場合、お出かけの準備の段階や帰ってきて日常に戻る過程がどうしても見えてしまうため
現実の姿の方が意識されてしまいます。

 

一方で別居してる場合には公の場での交流のみになるため付き合っていた頃のような感覚になることができるのです。魔法が解けないままお互いにお別れすることができるといった感じでしょうか。
このような効果により男女関係の意識も取り戻すことができることでしょう。

 

これらの理由から二人の関係改善のためにも別居をオススメします。

 

別居に対する不安を取り除く考察

抵抗を感じているのは別居という行為では無くその理由に対してである

そもそもですが単身赴任等の理由での別居は普通にあることです。
別居を拒んでしまうのは世間的に正当とされる理由がないためです。
「別居」自体に嫌悪感があるのではなく、「別居する理由」がネックであり、
さらに言えば「その理由に対して周囲はからどう思われるか」という点に不安を感じてしまうのです。
これについて考察していきます。

 

最近は多様な生き方が受け入れられる世の中になってきていると思います。
別居についても新しいライフスタイルの一環として捉えてみましょう。
夫婦は常に一緒に住んでいなければならないという価値観に一石を投じるのです。

 

周囲には「うちは週末だけ会うくらいが丁度良いみたいで、普段は別居してるんです。」と明るくポジティブに言ってみましょう。
週末に会った時に仲良くしてればご近所さんの心配の目も無くなりますし、仲良くお出掛けしているところをSNSでアップしてればむしろ友人達から羨ましがられるかもしれません。

 

もしくはそこまでハッキリと言えない人は普通に

 

「主人は仕事が忙しいから平日は職場の近くに住んでるんです。」
「僕は通勤が死ぬほど嫌なので平日は会社のすぐ近くに住んでます。」

 

といった理由でいいでしょう。

 

実際に職場近くに住んだら通勤の負担も軽減され一石二鳥です。

 

別居を隠そうとするほど噂は脚色され面白い話題のタネにされてしまいます。
隠された情報は人間の好奇心を刺激するからです。
ならば前向きにこういう理由で別居始めましたと宣言してしまえばいいのです。
結果的にうまくいかなくて離婚となればどうせその時に明るみになってしまうことです。
うまくいって以前より仲良くなれたらそれこそ成功体験として堂々と周囲にオススメしてみましょう。

 

子供への影響が心配

子供がいる場合にその子への影響が心配なケースについてです。
恐らくこれはイメージの問題だと思うのですが親が別居したり離婚したりしていると
その子供は不良になったりいじめを受けたりしやすくなるのではと何となく考えてしまします。
実際にそういうデータがあるわけではないのですが、肌感覚的にそう感じてる方も多いでしょう。

 

しかしこれについても上記と少し被りますが、別居自体が原因なのではなくそこに至るまでに発生する家庭の雰囲気等が大きく関与しているのではないでしょうか。
家庭環境が悪化していると学校でも暗くなってしまっていじめの標的になったり、愛情不足を感じることによって不良になったりするのです。
一方で、父親が遠方へ単身赴任している家庭の子が不良になりやすいというイメージは特にないでしょう。

 

ということはむしろ毎日一緒にいてギスギスしている方が子供に害になると言えるのではないでしょうか。
もちろん毎日一緒にいて家族仲良くやれるならそれがベストではありますが、それができないなら
週末だけちゃんと会って良質な時間を過ごすという方が子供にとってもベターな選択肢となるのではないかということです。

 

子供は親の表情をよく観察していてそれにより感情がプラスにもマイナスにも振れてしまいます。
週末に会った時にはお互いとびきりの笑顔で楽しい時間を過ごしましょう。

 

離婚リスクについて。

やっぱり大切なのは周囲ではなく当事者間です。
当事者間の心配事として、別居をきっかけにそのまま疎遠になり離婚となってしまうのではないかと考える方も多いでしょう。ならば多少我慢しても一緒にいるほうが安全だと思ってしまうのです。

 

しかし、そんなモヤモヤした状態で我慢をし続けていった方が実はリスクは高いのではないでしょうか。
二人の間の亀裂は初めは小さなものかもしれませんが、それを何十年と我慢し続けることによって気づいた時には取り返しのつかない大きな亀裂に発展していくるもしれません。
そのような状態では何かをキッカケにいつ離婚になってもおかしくありません。

 

キッカケとは子供の独立や定年退職などです。
これらのルートを辿った離婚は熟年離婚と呼ばれ、しばしばメディアにも取り上げられたりしていますよね。
亀裂を放置し続けるという選択肢も十分に怖いことなんだと認識しましょう。

 

そうとわかれば亀裂に気づいた時点で早めに対策を打った方が得策なのは明らかです。
もちろん今の環境のままで関係が修復可能であれば別居なんかしなくてもいいのですが、
このままではダラダラと悪い方向に向かうだけだなと感じたら思い切って行動してみましょう。

 

まとめ

現代は多様なライフスタイルを受け入れられる時代になりつつありますが、結婚生活に関してはまだ「こうあるべき」といった考え方が多く残ってるように思えます。
今回ご紹介した「別居」に関しても世間的にマイナスイメージが強いばかりではなく、そもそも結婚生活においてそのような選択肢は無いという固定観念の人がほとんどです。
今はギスギスしてしまってるけど少し距離を置くだけで見違えるようにうまくいく。
そのようなタイプの夫婦は実は潜在的に多くいるのでは無いかと思います。

今回の記事でそのような夫婦が自由な発想でこれまでの固定観念を取っ払って、関係改善の選択肢の一つとしての別居に踏み出してもらえたらいいなと思います。